岡山県津山市 歯科 歯医者 歯科医院 佐藤歯科医院

SatoDent.com updated 2009-06-30 印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |

名称
佐藤歯科医院
診療科
歯科
診療日や診療時間
午前9時~午前11時半、午後2時~午後7時、土曜日は午後5時まで。

休診日は日曜祝祭日、木曜日と当院の定める日(10日等)。

所在地
〒708 0804 岡山県津山市勝部 1141-2 電話番号 0868 31 1682
予約に基づく診療の実施

予約無しで直接来院されてもすぐに診られないことがあります。

顎関節症の治療。とりあえず模型を採って観察。episode #03

2009年6月29日 月曜日 雨

模型(マル模)を作って眺めてみる必要あり。

 患者さんのかみ合わせは、口の中をのぞき込んで観察するだけで、だいたいはわかります。しかし、自分のかみ合わせは鏡でしかみることができませんので、とりあえず型(印象)を採って石膏模型にして観察することにしました。

0906291.jpg型(印象)をアルジネートで採ります。私は「えづき」やすいので、苦しいです。
 業界用語で、マルモ(マル模、模に○で囲む)のための型どりです。既製トレーでアルジネート印象材を使用します。全顎(フルマウス)の印象採得は窒息など事故が起きる危険性が高いので歯科医師が行わねばなりません(と研修医の時に教わった)。もちろん、歯科医師の私が自分のも採ります。
 今回は、スプリントのための作業模型も兼ねてるために、精密に採れるようにがんばっています。
 私は歯科医師国保という保険なので、こういう歯科の緊急性のない疾患に関しては保険が効きません(たぶん)。自分の歯科治療費は自腹なので、手間と時間とを省くために、一発取りです。


0906292.jpg 下顎も採ります。私は下顎隆起といって、下あごのベロ側(舌側)に隆起がありまして、こいつが既製トレーにあたって痛いんです。
 患者さんの中にも、下顎隆起のりっぱな人がいまして、下顎の型どり時に、トレーの縁があたると痛い顔をされますが、まぁ、良い型を採るためには多少の我慢はしていただくことになります。それにしても、えづきます。ぐぇぇ。 患者さんがえづいても、良い型を採るためには、窒息しない限り我慢していただきますので、もちろん、私も我慢しますよ。
 ちなみに、顎関節症の治療は保険適用ですので、保険でできます。スプリントによる治療も保険適用です。
 写真は、カミサンに撮ってもらっています。笑いを堪えるのでブレます。

0906293.jpg で、硬石膏を注入し模型を起こします。
 自分のかみ合わせを模型でチェックしていきます。だんだん、若かりし頃にくらべて、歯頚部歯肉の退縮と、犬歯の摩耗がめだつようになってきてます。この写真(クリックすると大きくなるよ)ですでに、問題に気がついた人は、それなりのスキルをもった歯科医師だと思います。

さて? どこが問題でしょうか? 正解は、次回にしましょう。

続く・・・


顎関節症の症状にはいろいろあるんです。 episode #02

2009年6月22日 月曜日 雨

一言で顎関節症といっても、症状はさまざまです。

 顎関節症の症状で、一番わかりやすいのは「ここが痛い」と指でさせる場合。

 顎が痛くて開け閉めできない。食事のときに、かむと痛い。痛みの起きる場所、タイミングがわかりやすいので治す側としてはラッキー。
 あと、歯が痛い、しみるとか口の中の症状は、ほとんどの人にみられます。口の中にかんでできたアフタをつくる人もいます。これもわかりやすい。

 その他、痛くなるのは、耳の穴のところにある顎関節部分とか、かむ筋肉の頬やこめかみを抑えると痛いことがあります。こめかみ全体がつっぱったかんじで痛いという人もいました。

 顎関節症の痛みは、肩のこりや痛みと連動することが多いので、肩こりの治療のために鍼灸院、整骨院や整形外科に通院している人も多いと思います。
 顔面痛というのもありまして、ひどい場合には、顔がゆがんでしまうこともあります。

 歯医者の立場からもっとも困るのは、歯が痛いのか、顎が痛いのか?特定できないとか、痛いというより違和感程度のはっきりしない症状を患者さんが延々と訴える場合。
 こういうのは、歯医者では手に負えず、ペインクリニックや神経内科などでの治療が必要になります。

 ということで、私の場合、よくある症状だけなので、簡単にスプリント療法でやっていくことにしました。

 続く…

更新情報

2009.6.1
日々の更新のための各種テスト開始
2009.5.31
ftpサーバと連携テスト開始
2009.5.10
放置していたホームページのテスト更新開始しました。

★検索エンジンで、「ホワイトニング」のキーワードで飛んで来られる方へ。

 日本人の平均的な歯は、エナメル質が薄く透明度が高いためにゾウゲ質が透過し、クリーム色、黄色っぽい白色をしています。決して「純白」ではありません。
 化学薬品(過酸化水素水)や光触媒(酸化チタンと紫外線)による酸化還元反応による漂白の効果は表面だけの処理なので数週間しかもちません。「明日が友達の結婚式だから茶渋やヤニをとってくれ」という目的程度のものです。
 ここ数年気になるのが、歯を白くしようと、研磨剤の入った歯磨剤を多量に使用、さらに電動歯ブラシを併用して、エナメル質を激しく削ってしまっている新規の患者さんです(既に来られている患者さんにはきちんと指導しています)。日本人のエナメル質は薄いので歯を削れば削るだけ下の黄色い象牙質が透けて見えてきますから、ますます黄色になっていきます。象牙質が露出したところで歯はダメになります。
 煽る宣伝や情報、我流の不適切な歯磨き法で誰が一番損をしますか? よく考えましょう。