歯磨きは「寝る前」が原則です。

　口の中のばい菌を洗い流すのは唾液です。寝ると唾液が止まって、口の中のばい菌が加速的に増殖します。だから、寝る前に歯を磨いて、ばい菌の数を減らしておかないといけません。
　朝起きて朝ご飯の前に歯磨きをするのは、夜寝ている間に口の中にばい菌が増殖していっぱいなのを取る意味があるという人もいます。テレビでも言ってましたが、私は懐疑的です。
　どうせ朝ご飯を食べれば、食べ物と一緒にばい菌も胃の中に入って胃酸で死にます。むしろ、虫歯菌の餌になる糖類が口の中に残らないように、朝ご飯を食べた後に歯を磨く方が理にかなっています。

台風の季節です。

　大型の台風が接近してくると、雨風が強くなります。停電になると歯医者として仕事ができません。
診療に差し支えそうなほど、ひどい暴風雨の時は休診にすることがあります。

6月4日は虫歯予防週間でした。

　熱心な保護者の家庭で育つ小学生の虫歯はほとんどありません。親の監視が行き届かなくなる高校生くらいで健診でひっかかって、永久歯が虫歯で金属の詰め物になるというパターンがよくあります。永久歯が生えそろった中学〜高校の間に、本人がどれだけ口の中に関心を持って歯磨きと定期健診でフッ素塗り塗りをするか？が重要です。

今年は数年ぶりに雪かきをしなければならない雪が降った1月でした。

　夏は暑かったのに　っていってたら、今年になって雪がたくさん降って雪かきで疲れてしまい足腰が痛くて、のどが痛くて、頭痛くて。。。　という日々でしたね。
　やっと晴れの日が続いて雪も溶けてきて、日中の外気温が8度とか10度とかになりはじめました。
　暖かかくなると予約も集うようになりますね。こつこつ行きましょう。

こういう寒い日がつづくと、顎が痛くなったり、歯が痛くなったり、しみたりします。

　寒いので縮こまって寝ることで歯ぎしりをしやすくなって歯や顎がおかしくなることがあります。大の字になって寝るのが理想なんですけどね。